一昨日、私のセフレの一人であるS子から久しぶりにメールが入り、突然で申し訳ありませんが明日休みが取れたので逢えませんか?……と言ってきた。 幸い、私も予定は入っていなかったし、S子とはしばらく逢っていなかったので、そろそろ抱きたいなと思ってすぐにオーケーの返事をした。彼女は、埼玉県在住。子供もいる人妻である。 十月に、あるプロバイダーのメール欄で知り合い、しばらくメール交換をした後、新宿で初めて逢った。小柄で細身、見かけは、どこにでも居るような平凡な主婦という感じである。美人でもないし、とくに可愛いという感じでもないが、よく見ると鼻筋は通っていて、なかなか端正な顔立ちをしている。けれども、彼女の真価?は……やはりベッドの中である。 初めて新宿で逢って、昼食を取った後、ラブホにそれとなく誘うと、素直に付いてきた。そして激しく熱い一時を過ごしたのである。彼女は感度超抜群、花でたとえれば、もう、まさに爛熟満開の時期。果物で言えば熟し切って、糖度最高……という感じである。数時間の間、私の愛撫、そして究極の行為にすすり泣いたり、快感を訴える切ない声を上げたり、ついには絶叫して歓び続けたのだ。
昨日は昼食の後、早速ラブホに行き、部屋に入ってまずソファーに坐った。 そして抱きすくめ、くちづけをすると、すぐに積極的に手を回してきて私の侵入した舌を迎え入れ絡ませてきた。ひとしきり、くちづけをした後、耳の中に舌を挿し入れ、乳房を揉み始めると、「ああーーっ」と、いきなり大きな喜悦の声を挙げ始めた。私は、いつもの手順でブラウスのボタンを外し、淡いピンクのブラを上に捲り上げてしまう。明るい照明の下に、彼女の小振りながらも、可愛らしい膨らみを見せている色白の乳房を晒す。乳首はやや大きめである。彼女は、その時、かならず恥ずかしそうに身悶えして、両手で防ごうとするが、私は、彼女のか細い手を捕まえて両手をうしろに回して自由が効かないように封じ込めてしまう。
S子は、「ああーん、いけないわ」とか言って、一応拒否の言葉を吐くが、私は無視して、じっくりと乳房の愛撫に取りかかる。まず、てのひらで撫で舌で舐め上げる。 「ああーん、あっ、あーっ」と、S子は背もたれにぐったりと寄りかかりながら、顔を左右に振って喘ぎ出す。 私が、片方の乳首にしゃぶりつき、もう片方をぎゅっ、ぎゅっと揉み続けると、「ああーーっ」と、堪えきれないといった切ない表情で身悶える。
S子が、ソファーの上での愛撫だけで、もう、身も世もないほどに乱れて来たので、私はベッドに行くまでに、まずここで彼女一回昇天させてしまおうと思って、ことを進めた。愛撫で、ぐったりとなってしまった彼女のスカートの下の下着をまとめて、一気に剥ぎ取ってしまう。S子は、一瞬、「ああっ、駄目よ、こんなところで……」と、抗いの言葉を発して、手で遮るような動きをしてみせるが、その動きは弱々しい。 私は、無言のまま自分も下半身を脱ぎ捨てる。私の分身は、天狗の鼻のように聳えている。
彼女のあられもない格好を目で楽しみながら、ソファーの下に降りて、彼女の下肢を押し開く。彼女は、頭を背もたれに預け、ひしと目を瞑ったまま待ち受ける。 私は、やおら彼女の下肢を押し開き、自分の腰を入れていった。 「ああん、駄目よぉーっ、こんなところで……」 彼女は、まだ身体を左右に揺すって、天狗の鼻から逃れようと身悶えた。 しかし私はかまわず、怒張をそっと彼女の濡れそぼったところにあてると、ぐいっと腰を送って、貫いてしまった。
「ああっ、ああーーーーっ」 S子は悲鳴を挙げ、両手をしっかりと私の身体に巻き付けてくる。同時に両の下肢で私の腰を強く挟み込んで、より深く迎えるようにする。彼女は顔をゆがめ、口を大きく開け、そこから切ない喜悦の声を洩らし続ける。 つい今まで駄目よぉ……と言ったことを忘れてしまったようだ。 私は、彼女が私の送り込む快楽に、身悶えしているのを見ながら、ゆっくりと腰を打ち付けるように送り込み、そして、ゆったりと退いていく。S子は抽送のたびに顔を打ち振り、絶え間なく、「ああーん、いいっ、いいわーっ」と、泣くような声を挙げ続けた。私が、止めを刺すように激しく追い込むと、彼女は、「ああっ、ああーっ、いっ、逝くーーっ」と、悲鳴を挙げて、昇りつめた。
それから、数時間の間、彼女は、一体、何回昇り詰めたのだろう……。 私の執拗なクンニでも果てたし、もちろんバックや、女上位で繋いだ時にも、絶叫して昇りつめた。彼女と、同じ世代の、つまり四十代になっても、未だに一度もイッたことが無いという女性も少なからず居たのに、S子はなんと幸せなんだろう、と思ったほど狂ったように歓び続けた。 私は、彼女と別れた後、焼き肉や、すき焼きを腹一杯食べた感じがして、もうしばらくは、あっさりとした料理の方が良いな、というような気分になっていたのである。 つづく
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